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フランスのブルゴーニュ地方のアンティークで大変人気のあるDigoin ＆ Sarregueminesディゴワン サルグミンヌ窯の19世紀後期のグリザイユのフラワーリムの花型絵皿プレートジャンヌダルクの生涯の著名なシーンを絵皿にした連作中の１枚。たぶん12枚がフルセットでその最初の作品。表面に各付番が有り、こちらは№1JIANNE DARC GARDANT LES TROUPEAUXA DOMREMY PRES VAUCOULEURS (VOSGES)ジャンヌ・ダルクはヴォクールの近くのドンレミで羊の群れを護りますジャンヌは1412年頃生まれた農家の娘。緑豊かな丘陵、草原で羊や犬牛に囲まれ微笑んでいます。初めて「神の声」を聴いたのは13歳位の時で一人で屋外を歩いていた時、大天使ミカエル、アレクサンドリアのカタリナ、アンティオキアのマルガリタの姿を幻視し「イングランド軍を駆逐し王太子シャルルをランスへと連れていきフランス王位に就かしめよ」という声を聴く。聖人達はこの上なく美しく姿が消えた後、彼女は泣き崩れたそうグリザイユ：Grisailleはフランス語では〚灰色の〛という意味でモノクロで描かれた絵をさします。リムは鮮やかでチャーミングな紅色。ラズベリー/チェリーレッド、ピンクとも。アイボリー地に黒、魅力的なレッド、貫入のセピアが映えガラス釉薬が艶めき、美しいです下記は素人計測の為誤差をご容赦くださいm(_ _)m　直径19.5㎝前後 x 高さ約2㎝ x 厚み約3㎜約237g刻印：６ bis 24Ｌバックスタンプ DIGOIN ＆SARREGUMINESH I酷い割れや欠け、ヒビは無く下側縁の小さく斑な打ち傷？剥離以外はダメージが少なくお奨め。№3, №7, №9, №11も個別＆セット出品中で貫入の入り方や色合いに差が有りこちらは表面が白めで特に綺麗。千々に入った繊細な貫入の濃淡は経年と使用が生み出した唯一性と西洋骨董の美しい風情を醸しています史実/伝承を引用して描いたストーリー性を持つ、歴史を語る絵皿趣き、情緒、奥ゆかしさ年月の経過や移ろいの風情、人々の慈しみや愛着の蓄積を好んでくださるかたに検索：磁器 洋陶 洋食器 小動物 放牧 糸紡ぎ