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残念ですが・・コレクション品を手放します。1990年代 国産スポーツブランド　『ミズノ』は、総合スポーツブランドとして、スキー板・ブーツ・ウエアの開発生産を行い大きな成功を収めていました。特に競技スキーモデル　G mode は、国産スキー板としてワールドカップの表彰台に上がる偉業を成し遂げました。2000年代に入ると、スノーボード人気の高まりから、オガサカ・BCストリームを筆頭にカザマ・ニシザワなどの国産スキーメーカーもスノーボードの開発をスタート。　いよいよMIZUNO も水面下でスノーボード開発に着手しました。岐阜県養老にあるミズノテクニカルセンターでは、レース用スキーで培った高速安定性技術を元にワールドカップ　スノーボード選手の降旗選手と試行錯誤を重ねました。そして、ミズノ初のスノーボードの市販化がとうとう決定しました。初回販売の数十本を限定生産しましたが、何故か急遽　販売が中止。（オーダーした販売店オーナーは相当残念がった事でしょう。）ミズノは、スノーボードの開発・生産から完全撤退しました。（それから数年後、スキーの生産からも撤退）この品は、生産されたが市場に出る事の無かった幻の一本です。競技スキーの生産技術の詰まったwoodコア＋グラスファイバーの芯材のサンドイッチ構造。滑走性の高いグラファイトシンタードベースのソール採用。ブロンズのMIZUNOロゴのプレート。ソールノーズにダイカットのビック『M』ロゴが、ミズノの本気度を表しています。細かなスペックは、画像3枚目参照ください。ソール保護の為、ベースワックスをホットワクシングしてラミネート加工しております。ソールの白く見えるのは、ワックスが酸化しています。ワックスを剥がせばきれいなソールになります。新品未使用品で大事に保管しておりますが、エッジに多少のサビがある場合もございます。神経質な方はご遠慮ください。NCNRでお願いします。関係者以外ほとんど存在すら知りません。市販化されなかったので、情報も出回っていない品です。ミズノファンならずとも、ミズノの歴史に残る逸品です。コレクションとしてもかなり魅力的だと思います。国産snowboradとしても大変興味深い品です。デッドストック　レア